7月 30

目の前の幹線道路が工事されたとか、再開発で外部環境が大きく変わったとかいうことでないかぎり、飲食店においては急に売上が激変するようなことはないだろう。急に景気が悪くなったり良くなったりすることがないのと同様、徐々にに売上は変化していくものだ。少しずつ変化するので、ぼーっとしていると何故売上が落ちているのか分からないまま、ぎりぎりまで追い詰められたときになってじたばたすることになる。変化には早めに対処するにこしたことはない。

多くの飲食店では前年比、前月比は気にするようだが、1ヶ月単位の売上で比較するだけでは、変化の兆候を察知しにくいことも多い。

そこで、有効な手法が、曜日別の時間帯別売上分析である。
平日、土曜、日曜、祝日と分けて、それぞれの時間帯別売上(平均)を出すのである。

時間帯分けは1時間単位でもよいが、モーニング・ランチ・ディナーといった時間区分で分けても良い。項目としては売上・客数・客単価・(業態によっては組数・組単価もあったほうがよい)があればよい。

このデータを継続して取り続けると、売上が下降しだしたときに、休日の昼間の客数が落ちているといった具合に、具体的な問題箇所の発見に役立つ。該当時間帯に絞り込んでのオペレーションチェック、客層観察、メニュー対策を行えばよいので、効率よく改善を施すことができるのだ。

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